広島の木の家 浴室介護リフォームが完成しました。

里山の古民家で、冬寒くて、段差もあった在来の浴室を、

断熱の効いた暖かいユニットバスに入れ替えて、床、浴槽、洗い場もバリアフリーに変身させました。

脱衣室の天井にも無垢の杉板を貼って、温かみのある明るい空間になり、

この家のあるじである、ご高齢のご夫婦にも大変喜んでいただきました。

今回、広島市の高齢者住宅補助金と、介護保険リフォーム補助金を使わせていただき、

総工事費用の半分程度の補助金を受けることができました。

お年寄り二人暮らしのお宅も増えているようで、浴室での転倒、寒さによる

無垢の広島の木の家のリニューアルをしています。

築12年ほどの、広島の木の家の外装リニューアル工事をさせていただいています。

屋根の軒の裏や、軒先、破風板に無垢の木が使用されていて、

元々自然塗料で塗装はされていたのですが、風雨や紫外線による経年変化が激しく、

木を専門に扱う私どもにメンテナンスのご相談をいただきました。

元々の塗装がもうはがれているところとそうでないところ。

日当たりのいい場所は、木材の痛みも激しく、黒くカビが発生しているところも多々あり、

熟練の塗装職人さんと、場所場所の木の状況を見ながら、木と対話をしながら、

丁寧にできるだけの汚れを落として、この無垢の木にとって、最良の方法を考えて作業を進めています。

どこまできれいに、美しく無垢の木の風合いをよみがえらせることができるか、

職人さんと私の腕の見せ所です。