広島の木の家は、磨けばよみがえる。

先月から施工をさせていただいてました、築12年目の広島の木の家の外装リニューアル工事。

足場も取れて、きれいに仕上がり、よみがえりました。

傷んでいた無垢の木部を丁寧に磨いて、汚れや黒いカビを除去して、

塗装職人さんが、2度、3度とこれまた丁寧に、心を込めて塗料を塗ってくれました。

 

自然のままの無垢の木は、外部に使うのをためらわれますが、

きちんと手入れをして、メンテナンスをしていけば、何十年、それ以上経年変化を楽しむことができます。

 

新築時は、自然塗料で塗装していましたが、今回のメンテナンスでは、

できるだけ長く持たせたいという施主さんのご希望により、より耐久性のある、

木部塗料、キシラデコールを使わせてもらいました。

 

やってみないとどこまで汚れが落ちて、どこまできれいに新しい塗料が浸透していくか変わらない、

難しい工事でしたが、施主様のご理解と、職人さんの臨機応変な対応により、

美しくよみがえり、施主様にも大変喜んでいただきました。

 

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広島の木の家にも、いよいよ冬将軍到来。

昨日から、本格的な冬将軍到来となり、楽のお庭も雪化粧しました。

ワンコは、朝から大はしゃぎで走り回っていましたが、庭のレモンの木の冬支度を忘れていました。

温暖地を好むレモンの木は寒さに弱いので、幹の足元と土が凍らないよう、にコモを巻いてやります。

氷点下になって土が凍ると、根っこによくないらしく、

コモと、切り枝などで保護しました。

これで、寒い冬を今年も乗り越えて、来年の秋ごろに、たわわの実をつけてくれることでしょう。

 

一つだけ取り忘れていたレモンも無事収穫。

来年の収穫時期が、今から楽しみです。

 

広島の無垢の木の家の経年変化を楽しむ。

本物の無垢の木の家は、愛着をもって丁寧に手入れをすれば、

何年経っても、その素材の美しさをよみがえらせることができます。

築10数年経過した、広島の木の家の外装メンテナンスも、

まずは、経年変化により木の風合いを失った部分を、丁寧に手作業で磨いて、

汚れ、カビなどの黒ずみを落とすところから始まりました。

元々塗られていた塗料が、木には染み込んでいるので、どうしても全部をきれいにはできませんが、

紙やすりでこすったり、電動のサンダーで何度も磨いていくことで、

元の木の木目がどんどん美しく出てきます。

 

手を入れる前の垂木先

 

手作業で磨いたのちの状況。

 

塗装の仕上げをより美しくするためのこの作業は、手を抜かず、妥協せず、

地道に続けることが大切になります。

次回はいよいよ木部の塗装の仕上げ。

どんなに変身するかお楽しみにしてください。