2021年12月の記事一覧
広島の木の家は、磨けばよみがえる。
先月から施工をさせていただいてました、築12年目の広島の木の家の外装リニューアル工事。
足場も取れて、きれいに仕上がり、よみがえりました。
傷んでいた無垢の木部を丁寧に磨いて、汚れや黒いカビを除去して、
塗装職人さんが、2度、3度とこれまた丁寧に、心を込めて塗料を塗ってくれました。
自然のままの無垢の木は、外部に使うのをためらわれますが、
きちんと手入れをして、メンテナンスをしていけば、何十年、それ以上経年変化を楽しむことができます。
新築時は、自然塗料で塗装していましたが、今回のメンテナンスでは、
できるだけ長く持たせたいという施主さんのご希望により、より耐久性のある、
木部塗料、キシラデコールを使わせてもらいました。
やってみないとどこまで汚れが落ちて、どこまできれいに新しい塗料が浸透していくか変わらない、
難しい工事でしたが、施主様のご理解と、職人さんの臨機応変な対応により、
美しくよみがえり、施主様にも大変喜んでいただきました。
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
広島の木の家にも、いよいよ冬将軍到来。
昨日から、本格的な冬将軍到来となり、楽のお庭も雪化粧しました。
ワンコは、朝から大はしゃぎで走り回っていましたが、庭のレモンの木の冬支度を忘れていました。
温暖地を好むレモンの木は寒さに弱いので、幹の足元と土が凍らないよう、にコモを巻いてやります。
氷点下になって土が凍ると、根っこによくないらしく、
コモと、切り枝などで保護しました。
これで、寒い冬を今年も乗り越えて、来年の秋ごろに、たわわの実をつけてくれることでしょう。
一つだけ取り忘れていたレモンも無事収穫。
来年の収穫時期が、今から楽しみです。
広島の無垢の木の家の経年変化を楽しむ。
本物の無垢の木の家は、愛着をもって丁寧に手入れをすれば、
何年経っても、その素材の美しさをよみがえらせることができます。
築10数年経過した、広島の木の家の外装メンテナンスも、
まずは、経年変化により木の風合いを失った部分を、丁寧に手作業で磨いて、
汚れ、カビなどの黒ずみを落とすところから始まりました。
元々塗られていた塗料が、木には染み込んでいるので、どうしても全部をきれいにはできませんが、
紙やすりでこすったり、電動のサンダーで何度も磨いていくことで、
元の木の木目がどんどん美しく出てきます。
手を入れる前の垂木先
手作業で磨いたのちの状況。
塗装の仕上げをより美しくするためのこの作業は、手を抜かず、妥協せず、
地道に続けることが大切になります。
次回はいよいよ木部の塗装の仕上げ。
どんなに変身するかお楽しみにしてください。