広島の無垢の木の家の経年変化を楽しむ。
投稿日:2021.12.04
本物の無垢の木の家は、愛着をもって丁寧に手入れをすれば、
何年経っても、その素材の美しさをよみがえらせることができます。
築10数年経過した、広島の木の家の外装メンテナンスも、
まずは、経年変化により木の風合いを失った部分を、丁寧に手作業で磨いて、
汚れ、カビなどの黒ずみを落とすところから始まりました。
元々塗られていた塗料が、木には染み込んでいるので、どうしても全部をきれいにはできませんが、
紙やすりでこすったり、電動のサンダーで何度も磨いていくことで、
元の木の木目がどんどん美しく出てきます。
手を入れる前の垂木先
手作業で磨いたのちの状況。
塗装の仕上げをより美しくするためのこの作業は、手を抜かず、妥協せず、
地道に続けることが大切になります。
次回はいよいよ木部の塗装の仕上げ。
どんなに変身するかお楽しみにしてください。